昨日の続きです。
さて、視点を変えて、さて、このような内容の個別最適な学びですが、実際に、個別最適な学びを実践するためには、いろいろな手だてが必要になります。教材研究や授業研究をより深く行う必要もあります。そこで、中央教育審議会答申でも示されている2つの項目(指導の個別化、学習の個性化)で、具体的に手だてを紹介していきたい思います。
指導の個別化については、中央教育審議会の定義では、「基礎的・基本的な知識・技能等を確実に習得させ,思考力・判断力・表現力等や,自ら学習を調整ながら粘り強く学習に取り組む態度等を育成するため,支援が必要な子供により重点的な指導を行うことなど効果的な指導を実現・特性や学習進度等に応じ,指導方法・教材等の柔軟な提供・設定を行う。」となっています。このことを指導の個別化の手だてとして、具体的に紹介します。
また、学習の個性化については、中央教育審議会の定義では、「基礎的・基本的な知識・技能等や情報活用能力等の学習の基盤となる資質・能力等を土台として,子供の興味・関心等に応じ,一人一人に応じた学習活動や学習課題に取り組む機会を提供することで,子供自身が学習が最適となるよう調整する。」となっています。このことを学習の個性化の手だてとして、具体的に紹介します。
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